体験記

働く女性の整う体験記 #1|「 両国湯屋 江戸遊」

江戸遊エントランスにある富士山の絵
womenswellbeing

こんにちは、Women’s Well-being編集部です!

話題の「サ活」こと「サウナを楽しむ活動」、やってみたいけど満喫できる場所や方法がわからない…そんな方もいるのではないでしょうか?

Women’s Well-beingの「働く女性の整う体験記」では、サ活を始めとした「整う」で話題のスポットの満喫方法を発信しています。記念すべき第1回は、日本空間デザイン賞2020で銅賞を受賞した「両国湯 江戸遊」をご紹介します。

江戸遊のコンセプト「美しい人のはね休めスパ」

江戸遊は和モダンがコンセプトのリラクゼーション・スパです。大江戸線「両国駅」から徒歩1分、北斎通りにあります。格式高いモダンな雰囲気を持ちながらも、暖簾をくぐれば木のぬくもりを存分に感じられる、癒やしの空間が広がります。

お風呂、サウナ、岩盤浴、リラックススペース、ワーキングスペース、サロン、食事処などがあり、施設はとっても充実しています!都心から少し足を伸ばすだけで、極上のリラックス体験を味わえる場所です!

心身が整う!江戸遊の体験記

今回、編集部スタッフは女友達と2人で日曜日夕方に江戸遊を訪れました。繁忙期の1週間の締めくくりにふさわしく、「岩盤浴→お風呂→サウナ→夕飯→休憩」のフルコースで、心身を整えていきます!

1. 入館

入り口の暖簾をくぐると大きな受付カウンターがあります。靴を脱いで下駄箱に入れて、さっそく受付に向かいます。

下駄箱は男女分かれています。ピンクのロッカーキーの下駄箱が女性専用です。ブーツをしまえる大きなロッカーもあるのは嬉しいですね。ロッカーキーは施設内の食事や自動販売機を利用する時に使うので、館内では常に身につけておきましょう!

2. 受付

江戸遊には入館料金が一般料金と会員料金に分かれています。ほかには、3時間パックや60分パックなど時間制のものも。今回は17時から23時までの6時間滞在するので、一般大人料金で入館しました!

受付では、館内着・バスタオル・フェイスタオル・岩盤浴着・岩盤浴用バスタオルが一式入った館内バッグを受け取ります。

料金表はコチラ(江戸遊公式サイト)

3. 女性フロアへGO!

受付を済ませたらエレベーターもしくは階段で3階の女性フロアへGO!足腰に自信のない編集部スタッフはエレベーターで移動(笑)

まずは岩盤浴で汗を流すために、脱衣所で岩盤浴着に着替えます。下着も脱がないと汗で大変なことになるので、忘れずに脱ぎましょう!厚手の岩盤浴着なので安心です。

4. 岩盤浴を体験

岩盤浴
※写真はイメージです

岩盤浴着に着替えたら、岩盤浴用のバスタオルを持って4階の岩盤浴へ向かいます。岩盤浴エリアにお水があるのでペットボトルの持ち込みは不要です。

江戸遊には3種類の岩盤浴があります。そのうち1つが休止中だったため、2種類の岩盤浴を体験することに。

また、この日は3月の日曜夕方だったからか、岩盤浴エリアが少し混雑していました。男女一緒に利用できるので、夫婦やカップルで来ている人もちらほら。5組ほど先に並んでいましたが、女同士で仕事やプライベートについて話していたらあっという間に順番が回ってきました!

1つ目の岩盤浴「白珪房」

「白珪房」では、遼寧石(リョウネイセキ)という有機ゲルマニウムを多く含む岩盤が使用されています。この石は遠赤外線とマイナスイオンを多く放出し、無理なく大量の発汗を促すそうです。効能は、老廃物排出・毒素排出・脂肪排出・疲労回復・美肌効果。

程よい熱さの中で45分過ごしました。室内の壁には大きな時計があり、さらに個別に5分の砂時計があるので、これらを利用して自分の滞在時間を計ります。

編集部スタッフは代謝が落ちていたせいか、大量に汗をかくことはなく、じんわり汗をかきました。ちなみに他のお客さんはたくさん汗をかいていました!

2つ目の岩盤浴「月光房」

「月光房」は「白珪房」より奥の空間にあります。そのため、あまり存在に気づかれていないのか、ほとんど人が並んでいませんでした。

「月光房」では、ミネラル分を多く含み、遠赤外線作用や調湿作用があるピンク麦飯石という鉱石が岩盤として使用されています。遠赤外線とマイナスイオンにより、体の新陳代謝を促すことで美容効果や健康効果が期待できるそう。

人の出入りが少ないからか、岩盤の違いからか、「月光房」の方が熱く感じました。15分程いましたが、汗が垂れるくらい出て、とってもすっきりしました!

5. お風呂を体験

アヒルと温泉
※写真はイメージです

岩盤浴でたっぷり汗をかいたあとは、お風呂!再び3階の脱衣所に戻り、お風呂に入ります。

お風呂場には、使い捨て歯ブラシとボディータオルが置いてあります。こちらをとって、まずはシャワーで体を洗います。シャワースペースには、シャンプー、コンディショナー、メイク落とし、ボディソープがありました!

体をきれいにしたので、次はお風呂へ。江戸遊の女湯には6つのお風呂があります。今回はそのうちのスーパージェット湯、高濃度炭酸湯、漢方薬湯(露天)、寝湯(露天)の4種類を体験しました。

スーパージェット湯

強力なジェットを立ったまま受ける、スーパージェット湯。背中と腰のコリがほぐれるような感じがしました。スーパージェット湯の中央の床は足つぼマッサージになっていて、「あいたたた」と情けない声をあげながら歩く編集部スタッフなのであった。

高濃度炭酸湯

スーパージェット湯の隣は高濃度炭酸湯。だま〜って座っていると、体内で炭酸ガスが血管を拡張し、体が芯から温まってきます。ぽかぽかして気持ちいい。

漢方薬湯(露天風呂)

体が十分に温まったので、今度は露天風呂へ!漢方薬湯の緑色に染まったお湯と生薬の独特の香りがします。漢方を皮膚から吸収させることは、関節痛や腰痛、肩こり、神経痛、しもやけ、冷え性などにいいそうです。

寝湯(露天風呂)

次は横になって入れる寝湯。膝を立てたり腕を出したりして、自分で温度調整ができるのが良い。4つ目のお風呂ともなると、体はぽかぽかを超えて熱々なので(笑)

5. サウナを体験

フィンランド式のサウナ
※写真はイメージです

お風呂でほどよく体と心がほぐれたところで、少し涼んでからサウナへ。江戸遊の女湯にはフィンランドサウナとアロマスチームサウナの2種類あります。

アロマスチームサウナ

どういう順番で入るのが正しいのかはわかりませんが、編集部スタッフらはまずはアロマスチームサウナに入りました。室内はもわもわっと湯気が立っていて湿度が高く、柑橘系のアロマの香りで癒やされました。アロマっていいですね。

フィンランドサウナ

スチームサウナで書いた汗を流したら、最後はフィンランドサウナへ。温度が90度前後あるらしく、めちゃくちゃ暑かったです!室内にテレビがあったので、しばらく居ることができました。すごく暑いのですが、木目や木の香りでリラックスできました。

6. お食事処を体験

蕎麦とサーモン丼のセット

サウナまで終えて、最後にシャワーを浴び、脱衣所で館内着に着替えて髪の毛を乾かしたりしていたら、20時過ぎくらいになっていました。食事処のラストオーダーが20時半とのことだったので、急いで夕飯に向かいます!お腹すいた〜!

江戸遊には2つのお食事処があるのですが、私たちはがっつりご飯が食べたかったので「北斎」へ行きました。お刺身、だし巻き卵、ポテトサラダなどの一品料理から、蕎麦とミニ丼ぶりや焼き魚の定食までいろいろありました。

編集部スタッフは蕎麦とサーモン丼の定食を選びました。冷たいお蕎麦がほてった体にしみます。デザートとしてミニ大福がついてきて、こちらもおいしくいただきました。

7. 休み処を体験

瓶に入ったコーヒー牛乳とフルーツ牛乳

おなかいっぱいに食べたあとは、ビン牛乳を飲みながら女子会。時間的には21時ごろでしたが、日曜日ということもあって館内の人数はかなり減っていました。3階の休み処は私たちを含めてもう1組しかいませんでした。

お休み処にはいろいろなスペースがあります。椅子とテーブル、ハンモック、カーペットとビーズクッション、畳のスペースなどなど。それぞれのスペースが広くて独立しているので、安心して過ごせます。充電スペースが多いのも嬉しい。

編集部スタッフらは、ビーズクッション、ちゃぶ台、畳の半個室を選びました。学生時代に一人暮らしの女友達のマンションに遊びに行ったときのような、ワクワク感がたまりません!フルーツ牛乳とコーヒー牛乳で乾杯して、2時間話し込みました。

8. 退館

まだまだ話足りないけど、次の日は仕事があるので23時でお開きに。脱衣所で着替えて、館内着やタオルなどを脱衣所の出入り口のリネンボックスへ返却。

食事代や自動販売機の飲み物代は、1階の自動精算機で支払います。現金、クレジットカード、交通IC、QuickPay、iDなどが使えます。PayPayは使えないのでご注意ください(2023年3月時点)。

自動精算機での支払いが完了したら、受付エリアの改札口に下駄箱の鍵についてるICチップをかざして退館です!

江戸遊で心も体も整えよう

いかがでしたか?夕方からでも、充分にリラックスできることが伝わったかと思います。忙しくてなかなか自分を労る時間がとれない人も、土日の夕方以降の時間を活用して「江戸遊」を訪れてみてはいかがでしょうか?

【店舗情報】

店舗名両国湯屋 江戸遊
公式サイトhttps://www.edoyu.com/ryougoku/
住所東京都墨田区亀沢1-5-8
アクセス・地下鉄・大江戸線「両国駅」A3・A4出口より徒歩1分
・JR総武線「両国駅」東口より徒歩5分
ABOUT ME
Aya.H
Aya.H
Women's Well-being Editor
「Women's Well-being」の編集長。国内外のIT企業に10年以上勤務。30代前半でメンタル不調を経験し、ウェルビーイングな働き方を模索するように。全米ヨガアライアンス認定ヨガ講師(RYT500)、Hale Pule アーユルヴェーダ・シェフ・トレーニング修了など、心と身体を整えるための資格を保有。
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