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3月20日は国際幸福デー!幸せについて考えてみよう!

夕日を背景にジャンプしている女性2名のシルエット
womenswellbeing

みなさん、国際幸福デーをご存知ですか?国際連合が制定した記念日のひとつです。日本ではまだ馴染みのない記念日ですが、幸せやウェルビーイングが注目されている昨今、国際幸福デーはじわじわと広がってきています。本記事では、国際幸福デーにちなんだイベントの紹介と、幸せになるためのTipsをご紹介いたします!

3月20日は国際幸福デー!

3月20日は「国際幸福デー(International Day of Happiness)」です!

国際幸福デーとは、国際連合が制定した記念日のひとつです。2012年に国連総会が採択した決議によって制定されました。

この日は、世界中の人々が幸福や福祉について考え、幸福の追求が持続可能な発展や世界平和にとって重要であることを認識するために設けられています。国連が定めた17の持続可能な開発目標(SDGs)のうち、SDG3「すべての年齢層に対し健康的な生活を促進する」とSDG10「不平等のない社会を実現する」にも関連しています。

国際幸福デーは、まだ日本では広く認知されていませんが、幸せやウェルビーイングに関心のある組織や団体が様々なイベントやキャンペーンを実施しています。

THE WELL-BEING WEEK 2023

たくさんのカラフルな風船が空を飛んでいる様子

「ウェルビーイングについて考える1週間」として、「THE WELL-BEING WEEK 2023」が開催されます。本イベントは、日本のウェルビーイング研究における有識者、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授の前野隆司教授が中心となって企画されています。

イベントでは、武蔵野大学の西本学長や株式会社ポーラの及川社長などの著名人による基調講演、100を超えるプレゼンやワークショップを開催。取り扱うテーマは幸福学、ポジティブ心理学、マインドフルネス、ヨガ、コーチングなど、多岐にわたります。

幸せについて「知る」「体験する」が詰まったイベント、なんと参加費は無料!

プレゼン、ワークショップによって開催方法や参加方法が異なります。詳細は公式サイトのプログラムよりご確認いただけます!(基本的にはオンライン開催が多いようです)

3月21日と25日の基調講演はリアルとオンラインのハイブリッドで開催されます。リアル開催の会場は武蔵野大学有明キャンパスです。講演の様子はYouTubeライブ配信が予定されており、当日、公式サイトのトップページにYouTubeライブ配信動画が埋め込まれるそうです。

忙しい毎日を送っていると、自分や家族の幸せについてじっくり考えることを忘れてしまいます。ぜひTHE WELL-BEING WEEK 2023に参加して、幸せについてじっくり考える時間をつくってみてはいかがでしょうか?

イベント名THE WELL-BEING WEEK 2023
開催日2023年3月19日(日)〜3月25日(土)
開催方法・基調講演:ハイブリッド
・プレゼンやワークショップ:オンライン
(※一部ハイブリッドなどあり)
参加費用無料
主催者shiawaseシンポジウム
公式サイトhttps://well-being-week.com/

幸せ日記をつけてみよう!

ピンク色の花束と日記帳

幸せについて意識的に考えることによって、幸福度を上げることができます。ここでは、個人でできる幸せワークをご紹介します!

幸せ日記のつけ方

毎晩、以下について短い日記をつけてみましょう。1週間ほど続けることで、これまで見過ごしてきた幸せや喜びを発見することができます。

  • 今日あったいいこと、うまくできたこと
  • 今日ありがとうと伝えたい人とその内容
  • 10段階評価での今日の幸せ度(主観でOK!)

幸せとはなるものではなく、気づくもの。天気がよくて気持ちがいい、店員さんの笑顔が素敵だったなど、大きな声で挨拶したら気持ちが明るくなったなど、小さな気づきや行動の記録を積み重ねてみましょう!

幸せに関するおすすめ書籍

河川敷で本を読んでいる女性

幸せになるヒントは書籍から得ることもできます!

「ウェルビーイング」(著者:前野隆司・前野マドカ)

THE WELL-BEING WEEK 2023の主催者でもある前野隆司氏による、ウェルビーイングとは何か、さまざまな視点から網羅的に解説した1冊です。前野氏による研究内容だけではなく、他のウェルビーイング研究者による研究成果も紹介されています。

「ポジティブ心理学の挑戦 “幸福”から“持続的幸福”へ」(著者:マーティン・セリグマン)

ポジティブ心理学の提唱者、マーティン・セリグマン氏による著書です。瞬間的な幸せではなく、持続的な幸せに重きをおき、幸せの5要素「PERMAモデル」について解説しています。実際にセリグマン氏が大学の教え子やクライアントと取り組んだアクティビティについても本の中で紹介されています。

幸せについて考えてみよう!

花かごをもつ少女の足元

不確実性が高く、将来について不安を抱く人が増えている中、多くの人が心身ともに健康でありたいと願っています。幸せとはとても主観的で、人によって感じ方が異なります。だからこそ、ひとりひとりが自分自身の幸せについて考え、向き合う必要があるでしょう。ぜひ、国際幸福デーを機に、幸せについて考えてみてはいかがでしょうか?

ABOUT ME
Aya.H
Aya.H
Women's Well-being Editor
「Women's Well-being」の編集長。国内外のIT企業に10年以上勤務。30代前半でメンタル不調を経験し、ウェルビーイングな働き方を模索するように。全米ヨガアライアンス認定ヨガ講師(RYT500)、Hale Pule アーユルヴェーダ・シェフ・トレーニング修了など、心と身体を整えるための資格を保有。
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